こんにちは。西陣の金襴織屋の岡本織物です。
京都は珍しく晴れています。最近は「まるで梅雨?」と思うくらいの降りっぷりでしたから・・・。あれだけ雨続きだと農作物への心配もひとしおでございます。野菜も高いですし・・・。
今日も有馬の神社仏閣で金襴を探したログをお届け。私にとっては残念ですが金襴地は発見なりませんでした。
有馬は自然が沢山。空気も綺麗で温泉療養するには最高です。
まあ、私などは折角有馬に行ってもこのように仕事の写真ばかり撮っていましたのでくつろいではいないな・・・。
有馬にはさすが温泉街だけあって水は豊富。滝川、六甲川が合わさって有馬川となります。
その一つ、滝川に鼓ケ滝公園といういかにもマイナスイオンの多そうな公園がありまして。
そこへの道に「有明山 大日大聖不動明王」という祠がありました。山を背景に良い光景ですよね。神々しい。有明山とは長野県安曇野市の穂高にある山。有明山。有明山には有明山神社という有明山を御神体とする山岳信仰の神社があります。
こちらの鼓ケ滝近辺は六甲山の裏側に位置しています。
上の地図はクリックしたら大きくなります。赤い四角が「鼓ケ滝」近辺でこちらの神社もあの赤い中に入っています。六甲山に上る六甲有馬ロープウェーの有馬温泉駅もすぐそばにあります。
コンクリート業界の方が奉納されたようです。検索してみましたがこのような会社名が見つかりません。昭和60年の奉納だからもう廃業されている可能性も大ですね・・・。
大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう)というのは大日如来の化身だといわれていますが「お不動さん」の事。
近づいてみましょう。
中はまるで修行の場のよう。
こちらもお不動さん。
そしてお隣には福島稲荷大明神というお社がありました。
めり込んでいるあたりがものすごく根性を感じます。
この祠は有明山 大日大聖不動明王の圏外にあったのですがご近所さんでしたのでパチリ☆いいですね。この苔むした具合といい、後ろに続く石段といい、蝶番が仰々しい扉が、これから「千と千尋の神隠し」の舞台へようこそという雰囲気です。
この階段を上ろうという案は却下されました。
夜は通りたくないですが、明るい昼間に行くのなら大歓迎。こういうところ大好きです。
今日の織屋のまかないは、豆乳鍋。豆乳にお揚げさんたっぷりでソイパワーを補給。